デスクライトの照明機能が利点を発揮するシーンとは?
デスクライトは部屋全体を照らす全般照明の電灯と違い、机の上など一部の場所のみを照らす局部照明の器具です。
しかし単純に証明範囲が狭いことを理由にデスクライトのような器具に必要性を感じられず、照明器具は全般照明の電灯だけで十分ではないかと考える方もいらっ
しゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、デスクライトはこういう状況でこそ、全般照明の器具ではできない活躍を見せる!といえるシーンに関してのアンケートを取ってみました。
【質問】あなたが考えるデスクライトが活躍するシチュエーションはどれですか?
【回答数】
勉強する時:32 細かい作業をする時(裁縫など):27 読書する時:27 仕事をする時:10 その他:4 |
■調査地域:全国 ■調査対象:年齢不問・男女 ■調査期間:2015年06月12日~2015年06月26日 ■有効回答数:100サンプル |
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「テキストの中の文字に集中できる」という利点
このアンケートで最も多かった回答が、「勉強する時」という回答で、全体の32%を占めました。
・デスクだけを明るくしないと他のところに気が散って勉強に集中できない。(40代/男性/無職)
・部屋の照明だけじゃ文字が見えずらいし、夜中にデスクライトだけをつけて勉強するとはかどるから。(20代/男性/学生)
・読書をするときはのんびりとリラックスして読みたいのでデスクライトは必要ないと感じています。勉強するときは、目の前のテキストに集中するためにデスクライトを使っています。(20代/女性/学生)
回答理由で特に目立ったのが、「テキストなどを照らすことによって、文字に集中できる」という回答理由でした。デスクライトでテキスト、ノートだけを照らしていると、文字が読みやすくなる上に文字だけに集中することができるのです。本を読んだり、ノートに書き込んだりして学習する勉強ではテキストやノートを効率良く読むことは必要不可欠ですし、勉強時にデスクライトが役に立つ、と答える方が多いのもうなずけますね。また、「勉強中に集中できる」という回答理由からは、気が散る物を視界に入れたくない、という考えが根本にあると言えます。最近はどんな場所においても個性を主張しすぎないスタイリッシュなデザインのデスクライトも増えているので、そういったデスクライトであればより効率的に勉強ができるかもしれませんね。
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文字だけじゃなく、細かい部分に集中できるデスクライトの利点
このアンケートで二番目以降の回答は、その他を除くと「細かい作業をする時(裁縫など)」(27%)、「読書する時」(27%)、「仕事をする時」(10%)という回答が続きました。
・ハンドメイドで細かい作業をするときは、室内の灯りだけでは暗く感じて見づらいことがよくあるので、デスクライトを使用しています。(20代/女性/無職)
・ガンプラを作っているときは細かいパーツが多い。特に色を塗るときは不可欠です。(50代/女性/専業主婦)
・本を読むときにやはり明かりがあった方が読みやすいから、その時に使いたい(30代/女性/専業主婦)
・天井にも蛍光灯はありますが、細かい仕事をしていると必須アイテムです(40代/女性/会社員)
回答理由の中では、細かいものを取り扱ったり、細かい文字を呼んだりするときに必要になる、という理由が全体的に目立ちました。「細かい文字や細かい部品に注目したいときは、部屋全体を照らす照明ではなく一部だけを局所的に照らす照明の方が重宝されやすいようです。細かい部分だけに集中できるという利点は、勉強だけでなく様々な行為で役立つということがわかりますね。また回答理由には「細かい部分が見やすくなる」という意見が目立ちますが、照明を暖色・白色などに切り替えられるライトであれば、状況によってより見えやすくすることも可能でしょう。
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「局所的に一部を照らせる」という全般照明との違い
以上のアンケート結果から、デスクライトの全体ではなく局所を照らすという特徴が、勉強時や細かい作業中などの、細かい部分に意識を集中させたい時に抜群の長所となる、ということが分かってもらえたのではないでしょうか。部屋全体を照らしている時は他のものに気が散ってしまいがちですが、デスクライトは意識を一点に集中させられる、という点で全般照明とは大きくことなった特徴を持ち、それ故に全般照明だけではカバーできない役割を担ってくれる照明器具といえるでしょう。