デイリーポータルZ ライター きだてたくさん、ものづくり企業m plus plusの中田眞城子さん、道堂明佳さん

「両手を使っているときでも
簡単にシャッターを押せるのが
いいですね。」

用途:工程を撮影、忘備録、イメージショットの撮影

元工場をリノベーションした会員制のシェア工房

目黒のMaker's Baseは、元工場をリノベーションし、木工、金工、成形、ファブリックなど6つのモノづくり領域を備えた会員制のシェア工房です。そこで定期的に開催されているワークショップは、会員にならなくても、インストラクターの指導のもとで、まったくの初心者でも完成形の「モノ」を作ることができる、魅力的なプログラムがいっぱい。

今回、そのMaker's Baseで開催された「金属ボタン作り放題」のワークショップに、デイリーポータルZのライターとしてもお馴染みのきだてたくさんと、武蔵小山のモノづくり企業m plus plusの中田眞城子さん、道堂明佳さんのおふたりがSnapLiteを持って参加してくれました。
いつもお仕事でいろいろユニークなチャレンジやモノづくりの経験をしている3人。今回はどんな新しい体験ができるのか興味津々です。

ひとつひとつが職人技

金属を焼いて柔らかくし、金槌で叩いて槌目を付け、ボタンのサイズと穴の位置に印をつけて、穴を開け、くり抜き……と、インストラクターさんが全体の流れを説明してくれたあとは、どんどん実践です。見ていると簡単そうなその工程も、ひとつひとつがやっぱり職人技。一生懸命作業に没頭しながらも、机の上での作業は、SnapLiteを使ってところどころ工程を撮影。




「セッティングだけしておけば、両手を
使っているときでも簡単にシャッターを
押せるのがいいですね。
どんな体験も記録しておきたいぼくには
ピッタリです」

と、きだてさん。メモ代わりに撮影しておけば、あの時のことを書きたいけど忘れちゃった、なんて時にも役に立つそうです。

盤面を磨き、くり抜いたボタンのエッジを磨き、メッキで色付けをしたらやっとボタンが完成! カラフルで形も様々なボタンを作った道堂さんは、持ってきたアリスのトートバッグにボタンをいろいろに配置して、配置を変えるたびにSnapLiteで撮影。トートバッグはA3サイズでしたが、合成モードを使って全体をきれいに撮影できました。

「実際につけ始める前に仕上がりを
決められるのがいいですね! 
雰囲気だけでいきなりつけ始めちゃうと、
変えようと思っても糸を外して付け直すのは
タイヘンですからね」

中田さんは、Maker's Baseのカタログに工具を載せたり、ボタンをたくさん並べたりしてSNSにアップするためのイメージショットを撮影。

 

同じワークショップでも、SnapLiteの使い方は三者三様というのが面白いですね。みなさんも自分なりの使い方を見つけてくださいね。

Makers' Base

営業時間:10:00~22:00
定休日:毎週金曜日 / 年末・年始
交通:JR山手線「目黒」駅より徒歩7分
http://makers-base.com

東京都目黒区下目黒2-5-12
共立電機ビル4F
TEL : 03-5719-6580
FAX : 03-5719-6581

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